さくら並木を歩いた。
桜の面白いところは大きな幹の途中からも
4・5輪の花が咲くこと。
大きな幹の途中に花を開く、なんで?
生命力が強いのかね。
春になると
あ、ここに桜。
こっちにも桜の大木があったんだ!と
毎年同じ、不思議な発見をさせられる。
考えてみると桜って花を開いたときだけ、
一瞬、自己主張する。
花びらを舞い上がらせ、春の吹雪を思わせる。
後の季節は忘れ去られたように、ひっそりと?
夏は目いっぱいに緑を茂らしているが、桜の木と
思わせるようなところは見せない。
春になると真っ先に、枯れた枝に蕾をつけ、
一斉に花を開かせる。
そしてはかなく散って、そのあと若葉。
変な木だよな、だけどなんか奥ゆかしい。