overconfidence effect（過信効果）
⇒人々は自分の能力や知識に対する過信から、リスクを過小評価し、失敗のリスクを過少評価してしまうことがあり、それが誤った判断や予測につながることがあります。この効果は、認知心理学や行動経済学などの分野で研究されています。
さて、そろそろ１学期中間テストの結果が出る頃ですね。多くの中１生にとって、人生初の学内順位が示されます。
しかし、どうでしょう？冒頭の効果にどっぷりとハマり、
まぁ～なんとかなるでしょ！！
ぐらいの気持ちでテストを受けた中１生も少なくないのではないでしょうか。
そして結局、順位を見て愕然とする。もしかしたら、ショックを押し殺し、こう言うかもしれません。
「べっ、別に今回は本気出してなかっただけだし・・・」
うん、確かにそうかもしれない。でもね、本気を出すことができなかった、つまり、リスクを過少に見積もったというのも今のあなたの実力。しかも、次回本気を出すことができるという確証はどこにもありません。
結局、テストって自分の”した”ことと”しなかった”ことの積み重ねの産物です。もし、本気を出すというのなら、既に行動は変わっているはずなのですが・・・さて、どうでしょうか？
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