先日、こんな記事を見ました。
それは人工知能(AI)を積極的に活用している塾、具体的には東進衛星予備校さんの取り組みについてです。
記事によれば、同予備校は生徒一人ひとりの学習状況や成績を分析し、それぞれの志望校までの最短合格ルートを逆算。その上で、30万問以上もの問題から適切な演習問題を出題し、動画授業も提供しているとのこと。
さらに、現役での合格を目指す受験生が増えている現状を踏まえ、高校の授業と両立できる受験勉強法を提供することにも注力していると報じられています。
正直、以前ならこのような記事を見ても「ハイハイAIスゴイデスネ~」ぐらいの感じで斜に構えていたのですが、今や私もChatGpt4を日々使い、その威力に恐れおののく身。受ける印象は180度変わっています。
確かにこの取り組みのようにAIが受験対策を進める上で最適な選択を行い、学習の効率化を図っていくのはとても魅力的。それは認めます。
ですが一方で、AIの分析通りに事を進め、AIの提示する通りに受講、演習していくのが最強の勝ち筋であるならば、もはや受験生は入試において、AIの代理戦争を行う存在になるかのような印象を受けます。
また、大学進学を重視する高校などがこぞってこのようなシステムを実装し、その取り組みが深化していくほど、どの高校に入学しても進学指導に関しては大差ない状況になっていくと思います。もちろん、同じことは学習塾を始めとする教育業界にも言えるのですが。
ただ、どう考えても日本の、いや世界の教育がAIへの依存度を上げていく潮流は止まらないでしょう。となれば、何より私自身がAIによってこの業界から駆逐されないよう、研鑽していきたいと思います。
■小・中学生の国語力×少人数・個別授業■
一歩塾 矢作本校
(℡ 0564-64-2520)
愛知県岡崎市大和町字家下18-1
ippo-zyuku@vivid.ocn.ne.jp
■□■□■ 無料体験授業随時受付中!□■□■□
※当塾の詳細につきましてはこちらから
ブログ情報をご確認ください。
※中学生コースについてはこちらから
※小学生国語力個別についてはこちらから
※小学生強読コースについてはこちらから