以前「1月の岡学(岡崎学力検査)が持つ意味」という記事を書いたのですが、今回は私が記憶する限り初となる4月実施の岡学(中3対象)のポイントについて私見を述べたいと思います。まずは結論からです。
①この結果が1学期の内申に与える影響は軽微
②今年1月実施の岡学結果と合わせた振返りが必要
まず、このテストが1学期の内申に影響を与えるかというと、それは軽微であると考えています。そもそも今回の試験範囲は中2までですので、この結果を1学期の学習成果と見なすには無理があります。
ただ、このテストに先立って過去問などが宿題・課題として出されているはずです。例えば、それを提出していない、または十分ではないという場合、今学期における取組み、姿勢という点で影響を与えるということは考えられます。
また、中3生は今年の1月にも岡学を受験しています。今回の試験との間隔も短く、試験範囲も大きく変わることはありません。よって、1月実施分と今回の結果を合わせてチェックし、中1,2年範囲のどこが弱いのかを確認しておくことが今後の受験対策上、必要になろうかと思います。
そして、この2回の岡学と定期テストの順位比較も大変重要です。どちらもそう変わらないというのがベスト。しかし、定期テストと比べ大分振るわない場合はちょっと心配。定期テストでの詰め込みが理解として蓄積されていない可能性があります。
比較する際も前回の学年末テストを対象とする際は少し注意が必要です。あのテストの時はコロナの関係で欠席者も多く、順位についてはややブーストが掛かっています。中2全体の定期テスト平均順位と比較するとよいでしょう。
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