以前、立川駅近くに英語だけのポスターが貼られていました。
次のお店がもうすぐ入ります。と言う内容だと思うのだけど、
日本人に向けて発信しているのに、
目的をほとんど達成できていないと思った次第です。
以前、某広告代理店が
「私たちは広告を芸術の域まで高めました」と胸を張っていましたが、
広告の目的は商品やサービスや企業価値などを対象者に伝えることにあります。
芸術の域まで高めると言うのは素晴らしいことですけど、
それで伝えたいことが伝わらないと本末転倒と言うものです。
カタログポスター展と言うコンクールで日本人向けのイベントの告知ポスターが、
全て英語表記のものが優勝していた時代があったのです。
デザイナーと芸術家では芸術家の方が格上であるって考えが間違えていると思いますし、
広告はいかに美しくか?ではなくて、いかに伝わったか?で評価されるべきなのて、
比べることができないのです。
商売人の目的も同じです。
いかに売り上げや利益を上げるか?ではなくて、
いかにお客様を笑顔にできるか?
が目的なのだと思います。
多くの笑顔を獲得できれば、
自然と売り上げも利益も増えて行きます。
芸術家とデザイナーでは芸術家の方が格上。
商売人と教育者や医療従事者ならば、
利益を追求する商売人が格下。
なんて勘違いしないで、
仕事を通じて世の中の役に立つと言う目的に向かって邁進する姿勢が大切なのだと思います。

