本当は計画をして実行に移し、
その計画に従って目標を達成するのが経営者として正しいやり方なのでしょうが、
「いつの間にか上手く行っていた」って例が一歩堂にはいくつかあります。
その代表がネットの書き込みです。
このブログも毎日欠かさず書き込みや情報発信を続けていたら、
いつの間にか(5年以上続けた結果)毎日100人を超える人が読んでいただけるようになっていました。
LINEでの情報提供も、
毎日コツコツと「ぜひLINE会員に登録して下さい」と呼び掛けていたら、
会員数が500人を超えるようになりました。
インスタグラムでの投稿も、
週に2回を励行していたら、
いつの間にか「イイね」がたくさん付くようになってきました。
無償でできるSEO対策やMEO対策をコツコツ実行していたら、
始めて1年を過ぎたあたりからGoogle検索で最初のページに表示されるようになりました。
GoogleMapのクチコミも、
いつの間にか34件となり、評価も4.9と高くなりました。
口コミを増やすためにお客様に特典を渡してお願いしたり、
「ぜひ良い評価を書き込んでください!」とお願いしているのではなく、
真摯に接客するように努力しているうちにです。
毎日毎日「こうと決めた地味な作業」を続けるのって気力が必要です。
恐らく大谷選手やかつてのイチロー選手や松井選手、
かつての王選手なんかも、
毎日毎日地味な素振りを続けた結果、
成果を出せたのではないかって思っています。
学生時代に熱中した剣道も、
毎日毎日地味に木刀や竹刀の素振りを繰り返していたらいつの間にか強くなっていたような気がします。
「ネットへの書き込みが効果があると聞いていたけど、
全然効果が無いから止めてしまった」と言う人の話を聞くと、
数回投稿しただけで「効果が無い」って諦めてしまったという人がほとんどです。
ネットでバズったって話題になる人を見ていると、
運が良いだけであることが多いようで、
そんなのは例外中の例外です。
そして、そんなバズった投稿はすぐに忘れられてしまいます。
繁盛店ではなく長く続くお店を目指すなら、
諦めずに続けることが大切なのではないでしょうか。