晴れ着って? | 靴の一歩堂店主のブログ

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晴れ着って、

天気の良い日に着る服ではもちろんなくて、

「ハレの日」に着る服のことなのですよね。

 

色々な考えがあると思いますが、

自分のために着るのではなく、

相手に対する敬意を示すために着るものだって私は教えられました。

 

だから、

結婚先に参加する際は、

お祝いの意味を込めて正式な服で参加すべきだし、

正式な場に出る時は、

相手に敬意を込めてキッチリした服を着ます。

 

最近はビジネスカジュアルが普及していますが、

ジーンズとTシャツにスニーカーでは、

失礼と言うものです。

 

お客様から「ビジネスシーンでどんな靴を履いて良いのか分からない」と言う質問をいただくことがありますが、

その際は「相手に対してどう接するのか?」を基準に考えていただくようにしてもらおうと思います。

 

 

最近は(自称)マナー評論家によって、

「こういう時の服装や靴は○○でなくてはいけない」と言うルールがネット上で公開されています。

靴の世界にも、

そんなルールのようなものも存在します。

私は「こうでなくてはいけない」と言うものでもないと思っています。

 

だって、

服装について守らなくてはいけない厳密なルールがあるのでしたら、

人々の服装は中世の昔から変わっていないのが正解となってしまうのです。

身に付ける人の判断で、

相手を尊重する気持ちがあれば少しくらい変えたって良いのです。

 

最後にもう一度書き込みます。

「晴れ着」とか「お洒落」って、

自分を表現すると同時に相手を思って着るものなんだと。