足の形は指の長さで分類されていて、
親指が一番長いのがエジプト型、
人差し指が一番長いのがギリシャ型、
と言われています。
この名称が誤解を生んでいるのか、
有色人種がエジプト型、
白人がギリシャ型と思っている人が多いようです。
確かに日本人(大和民族)はエジプト型が一番多いのです。
でもね、
一歩堂には白人のお客様が何人もご来店され、
多くは親指が長いエジプト型なんです。
特にゲルマン、アングロ・サクソン系の人にはエジプト型が多いと感じています。
ネットでこう言ったアングロ・サクソン系の女優の足元を見てみたら、
ほとんどがエジプト型でした。
ディズニーアニメのお姫様の足元は例外なくエジプト型です。
バービー人形もエジプト型です。
恐らく欧米では「足の指は親指が一番長い」と言う認識なのでしょう。
ところが、
ネットで足型について調べると、
白人はギリシャ型が多いって出て来ます。
素人だけではなく、
整形外科医などの専門家のサイトでそう紹介されているのです。
この人たちは、
本当に白人の足を見て書き込みをしているのでしょうか?
(多分、見ていないと思います)
確かにヨーロッパ人とアジア人では足の形が違います。
私たちが顔を見て東洋人なのか西洋人なのか一目で分かるくらい、
足の形が違います。
でも、それは指の長さではなく、
足の幅や甲の高さ、
そして踵の骨の形状です。
靴はつま先に「捨て寸」と言うゆとりがなくてはいけません。
だから指の長さが多少違っても、
靴のつま先に形状はあまり気にする必要はないと私は考えます。
「私の足はエジプト型だから、
つま先の尖ったオシャレな靴が履けない」
とお悩みの方。
もしかしたら、
そんな靴でも快適に履けるかもしれません。
先ずは一歩堂で足の計測を体験してください。
オシャレな靴を諦めなくてもよいかもしれませんよ!