最初はサプライズだけど | 靴の一歩堂店主のブログ

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子供の頃、

親戚の家でクリスマスパーティーをしていたら、

サンタクロースのコスプレをしたデパートの配達員がプレゼントを届けてくれました。

それはそれは大きな感動でした。

今はクリスマスの時期になると、

コンビニの店員もサンタの帽子を被って営業をしています。

 

YouTubeでは10年以上前からサプライズのプロポーズ動画を見かけるようになって、

初めは感動していたのですが、

それが今では当たり前になってきました。

 

サプライズって、

最初は感動しますけど、

みんなが実行するようになると「当たり前」になって感動が薄くなるのですね。

 

一歩堂が「初めて」とか「オンリーワン」とか「ナンバーワン」なんかにこだわっているのは、

これが理由です。

 

皆んながしている事をするのは失敗のリスクが少なくて安心できます。

安心だし満足してくれますが感動することはありません。

 

もちろん、

会社とかお店ならば、

大資本の大手は安心安全でサプライズの無い横綱相撲を目指すべきでしょう。

それができるのが大手なのです。

 

 

零細企業は、

安心安全の隙間を狙ったサプライズで安心安全を超えた感動を提供できないと大手に勝てないのです。