最悪の場合に備えて | 靴の一歩堂店主のブログ

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最悪の場合に備えて準備を怠らないのは素晴らしいことだと思います。


ただ、

あまりにも慎重になりすぎるのもチャンスを潰すことになってしまいます。

「万が一のことがあったらどうするんだ」

と何もしないのは

9999のチャンスを逃すことだと思っています。

そして、

最近はどうもそれを責任を回避するための言い訳に使われているケースが多いような気がします。


最近の天気予報がそれです。


東京に大雪の警報が二度出ましたが、

空振りでした。

電車に乗らずにテレワークをするように!

なんて発表もありました。

私には万が一のことがあった時の責任回避にしか聞こえません。

これによる経済的な損失はいったいどのくらいあるのでしょう?


こんなことばかりしていると、

本当にヤバい時に、みんな油断してしまいます。

「今度こそ本当に狼が出たぞ!」って言っても

誰も逃げないのです。


できれば、

「大雪の恐れがありますが、その確率は高くありません。

念のために注意をしてください」と、

本当の情報を伝えて欲しいのです。


或いは、

状況が変わった時に、

「大雪の恐れがありましたが、

どうやら雨のまま終わりそうです」と、

新しい情報を流して欲しいのです。


天気を予想するのは大変な技術です。

素人の私が意見を言うべきことではないのはわかっています。

でもね、

本当に人々の安全を考えるのならば、

出来るだけ正確な情報を出すべきだと思うのです。



ちなみに、

スーパーのパン売り場を覗いてみたら、

溢れんばかりに商品が残っていました。

もう狼は来ないと思っている人が多いのでしょうか?



写真は前回の、大雪警報の時です。