12年前に一歩堂が創業した当時、
開店祝いのお花がいっぱい届きました。
花屋と間違えて入ってきた人がいたくらい(本当です)たくさん集まりました。
応援のメッセージもいただきました。
それだけ多くの人に応援して下さったのですね。
本当にうれしかったんです。
そして、この応援があったからこそ12年間生き残ることができたんだと思います。
国立の商店街では、
この12年間の間に多くのお店がオープンし、
多くのお店が無くなりました。
実は開店の際に如何にたくさんのお花が届いているかどうかで、
長く続くお店かどうかが分かるくらい「皆の応援」って大切なんだって感じています。
(実際に「取引先からしかお花が届いていないいお店」って比較的早く閉店する傾向があるようです)
もちろん、応援されるだけじゃダメなんです。
ご厚意に報いるために努力も続けてきたつもりです。
多くの人たちに喜んでいただけるようにサービスも充実させてきました。
応援してくれた人たちに「頑張っているよ!」ってメッセージを送りました。
私も頑張っている人を応援するようにしました。
最近の一歩堂の成績が落ちているのは、
台風、増税、暖冬、コロナと悪影響が続いているせいばかりとは言えないような気がしているんです。
本当に「みんなが応援したくなるようなお店であり続けているのだろうか?」って、
考え直しているところです。
足の計測はしっかりできているか?
サービスは向上しているのか?
商品は魅力的なのか?
それらが一歩堂でなくては提供できない特別なものなのか?
仲間の頑張るお店を応援しているのか?
一つ一つ検証しながら、
もう一度見直してゆきます。