今までの小売店と靴メーカーとの関係って、
メーカーが作った物を小売店が商談会などで注文して、
それで終わってしまっていたのですが、
これからは一緒に発展して行けるような関係を築くことが重要なのだと思います。
何せお客様と接して、
お客様の情報を一番持っているのが小売店です。
その情報をどんどんメーカーに提供して、
お互いにプラスになるような関係が大切なんです。
もちろん、
メーカーもお客様アンケートなどで情報は得ていますが、
お客様は靴の素人なので想像以上の提案はしてくれません。
靴のプロの小売店との協力が必要なんです。
これって「当たり前」のことだと思うのですが、
実は今までほとんどしてきませんでした。
反省です、、、
そこで、この春の商談会からは事前にお店で得た情報をまとめて、
メーカーに提供する様にしています。
メーカーには事前に連絡をして、
仕入れの打ち合わせの他に情報交換の時間も確保してもらうようにしています。
経済状況が厳しい中、
それぞれが頑張るだけじゃなくて、
力を合わせてお客様に喜んでいただける仕事をしなくちゃいけないのですよね。
実はこれ、
「これからは一緒に繁盛してゆくべきです」と、
スタッフが提案してくれたことです。
次からは、
とっても良い商談会になりそうです。