「多摩ブルーグリーン賞」のプレゼン資料をまとめていますが、
これが商店会の、そして自らの仕事を振り返り整理する良い機会になっています。
審査の基準は
1、独自性・革新性
2、市場性・収益性
3、地域性(地域経済への波及効果)
4、継続性
5、社会性
の5項目で、
これらを、ひとつひとつまとめなおしています。
1~5は自信があります。
今回の企画は今までになかった革新的なもので、
利益も上がっています。
継続についても発展しながら続けられそうです。
ただ、社会性はと言うと自信がありませんでした。
企画に「ボランティア」とか「弱者救済」などの社会性の要素が全く無いのです。
これについて、何とかならないものかと頭をひねっておりましたが、
昨夜答えが見つかりました。
「下手に企画書を飾りたてるのではなく、今のままでよい」と。
お店でも、商店会でも、
「地域貢献」のために数々のボランティアをしています。
地元の学校の行事を手伝い、
地元の農家が作った野菜をアピールし、販売を手伝い、etc
これはこれで重要なことなんですし、
やらなければいけないことですが、
私たちは商人なんです。
商売を通じて、
地域の人たちに喜んでいただくのが「本当の地域貢献」であり「社会性が高いこと」のではないかと思います。
そして、それならば、
私たちの普段の活動こそが、一番の地域貢献なのです。
社会性が高い行為と言うと、
「お金は不浄のもの」とい思想からボランティアを思い浮かべますが、
決してそれだけではないのです。
お客様に商売を通じて感動していただき、
ありがとうと言う言葉とともに適正な代金を頂戴する。
これこそが本当の社会貢献ではないかと思うのです。
資料をまとめていて、
そんなことを考えてしまいました。
さあ、今日も多くのお客様に喜んでいただくために頑張らなくては!