こないだ見てきた日日是好日。

その劇中に、お茶を始めたばかりの

主人公の女の子が「なんで、◯◯なんですか?」

と、連発するシーンで、お茶の先生が



なんでもいいから、

そうするの。

それがお茶というものなの。


というセリフがある。




人生と似てるなぁ。と思った。

何度も何度も、同じことを繰り返して

何年も何年も、同じことを繰り返して、

そして、ある日「あ、そうゆうことだったんだ。」とわかる。体感する。



よく同じ場面や、同じような問題と思える

シュチュエーションにひとは遭遇する。



"あれ?これどこかで経験したぞ。"

よくその現れた壁を避けても、

また違う形で目の前に現れるから、

向きあったり、克服する方がいい。


と、聞く。



ほんとうに、そうなのかなぁと最近思う。

そんな風に無理に今起こった事を、

過去の経験に結びつけて、意味づけして、

乗り越えよう。なんて、なんか違う気がするな。




乗り越えたと思ったって、そう思う前に

逃げ出したって、同じようなことは起こるんだと思う。


なんでもいいから、

そうするの。

それが人生(お茶)というものなの。





同じようなことで、何度失敗したっていい。

何度やっても、身につかず、

また同じことを間違えてもいい。


意味なんかなくて、目の前のことを

なんでもいいから、わからなくていいから、

悲しいなぁ、寂しいなぁ。

またやっちゃったなぁ。

って思っても乗り越えようとか、

そこから学ぼうとか、そうゆうんじゃなくて、


なんでもいいから、わかんなくていいから。


その日の自分で、目の前のことを

やったらいい。感じたらいい。

失敗したらいいんだと、私は思いたい。



今日は自分の撮影!緊張するけど、

楽しんできます!!


SAI