発表会の当日。
女はさっそくペンを
取り出し、ライバル達
の発表を妨害し始めた。


…次は恵美子ね。
『恵美子のデザインは
色合いがおかしくなる』

うふふ。最低の色合いね。恵美子ごめんね。
女は腹の中でほくそ笑んだ。


次は…新入生か。
やるわね。こいつは
さっさと終わらせましょう。

『この新入生は今すぐ終わること。』


そう書いた途端、
女は突然、死んでしまった。



「おやおや。何を
書かれたのでしょうな…

あぁ。汚い字だ。
しかも入と人を書き
間違ってますな

『この新人生は今すぐ終わること。』

なるほど確かに、
貴女の新しい人生は
終わりましたね。

ほっほっほ…」