明子が書き込んだ
迷い猫掲示板に
コメントが付いた。
「お父さん!
お母さんも!ねぇ、
ミルクを見たって
人がいる!」
「どこ?!」
「…違うかも。
福井県敦賀市
だって。」
「なんでそんな所に
いるのよ。」
「だよねぇ。」
あまりにも遠すぎる
地名の為に、その
情報は無視されて
しまった。
だか、ミルクは
家族が無視する程の
遠距離を少しづつ、
少しづつ近づいて
きていた。
不自由な方の足には
すでに感覚が
無かった。
あれだけ太っていた
体は、見る影もなく
痩せてきていた。
それでもミルクは
歩き続けた。
すでに一週間が
過ぎようとしていた。
不自由な足のおかげ
で、他の猫達の攻撃
は受けなかった事
だけが幸いであった。
迷い猫掲示板に
コメントが付いた。
「お父さん!
お母さんも!ねぇ、
ミルクを見たって
人がいる!」
「どこ?!」
「…違うかも。
福井県敦賀市
だって。」
「なんでそんな所に
いるのよ。」
「だよねぇ。」
あまりにも遠すぎる
地名の為に、その
情報は無視されて
しまった。
だか、ミルクは
家族が無視する程の
遠距離を少しづつ、
少しづつ近づいて
きていた。
不自由な方の足には
すでに感覚が
無かった。
あれだけ太っていた
体は、見る影もなく
痩せてきていた。
それでもミルクは
歩き続けた。
すでに一週間が
過ぎようとしていた。
不自由な足のおかげ
で、他の猫達の攻撃
は受けなかった事
だけが幸いであった。