スバル360は軽快に走る。
樹林の手により、かなりチューンアップされてある。
なんと、カップホルダーを付けたのだ。
おかげでドライブスルーも楽々だ。
今や、スバル360は只の車では無い。
羊の皮をかぶった山羊なのだ。
「隊長。そろそろ目的地です」
「ねぇ、まりちゃん、今度一緒に映画を観ませんですか。
風の侍っていう素敵な映画なんですが」
「…隊長」
「でね、すねこすりって妖怪が泣かせるんですよ…」
「たーいちょーっ!」
「なぁに」
「着きました。西品川です」
「あ。はいはい。さてと、いつものやつ行くぞ。
都伝隊、実証ーっ!」
「実証ーっ!」
西品川区に降り立った四人をじっと見つめる影がある。
鋭い男の目がまりちゃんを見つめている。
鋭い目以外は、何処と言って変わった所の無い平凡な顔つきだ。
一つだけ特徴が有る。
男の首から下は、犬だった。
樹林の手により、かなりチューンアップされてある。
なんと、カップホルダーを付けたのだ。
おかげでドライブスルーも楽々だ。
今や、スバル360は只の車では無い。
羊の皮をかぶった山羊なのだ。
「隊長。そろそろ目的地です」
「ねぇ、まりちゃん、今度一緒に映画を観ませんですか。
風の侍っていう素敵な映画なんですが」
「…隊長」
「でね、すねこすりって妖怪が泣かせるんですよ…」
「たーいちょーっ!」
「なぁに」
「着きました。西品川です」
「あ。はいはい。さてと、いつものやつ行くぞ。
都伝隊、実証ーっ!」
「実証ーっ!」
西品川区に降り立った四人をじっと見つめる影がある。
鋭い男の目がまりちゃんを見つめている。
鋭い目以外は、何処と言って変わった所の無い平凡な顔つきだ。
一つだけ特徴が有る。
男の首から下は、犬だった。