昔話。から先に
お読みくだされ。


おじいさんと一緒に
桃を割ってみると、
中から珠のような男の
子がでてきました。
二人は喜んで、その子
に桃太郎と名付け大切
に育てました。


そんな事とは一切関係
無く、吉岡俊夫は転職
を考えていました。

大きくなった桃太郎は
都で暴れている鬼を
退治に行くと言い出し
、おじいさんとおばあさんは、吉備団子を
持たせ送りだしてあげました。


吉岡俊夫は、転職した
ものの、職場に馴染め
ず、いつものように
ぼんやりと窓から外を
眺めていましたとさ。


「…お父さん、この話
は何が言いたいの?」

「なんも。まぁ強いて
言えば、どんな人にも
ドラマがあると。」