部屋を見渡し、ロープにできそうな物を探す。
窓を覆う暗幕、ベッドのシーツ。
それらをより合わせ、ロープにする。
意外とかさ張る為、しっかりと結ぶと、それほど
長くできない。
垂らしてみると、あと僅かが届かない。
「これじゃ足りないよ、隣からも持ってこなきゃ」
「そうね、あたし行ってくる」友香がドアに向かう。
そのドアに、べちゃ、と何かが張り付いた。
「しまった。もう出られない。内臓が来た」
「鍵、鍵閉めて鍵!」
麻理の声に友香が慌てて走る。
ドアに手を伸ばそうとしたが間に合わず、
口が入ってきた。
口は真っ直ぐに友香に向かってきた。
ドアを閉め、何とか攻撃を避ける友香。
残りの三人も駆けつけて全員でドアを閉める。
だが、内臓は力強く、おまけにぬるぬると滑る。
少しずつ、部屋の中に入ってくる。
カチカチと牙を鳴らしながら、口が襲う。
すんでの所で交わしながら、麻理が叫ぶ。
「理沙、あたしのカバンから、えぇっと何だっけ、
マニキュア落とすやつ」
「リムーバー?」
「そうそれ、それ取って!」
理沙が転びそうになりながら、リムーバーを手渡す。
「そう、これこれ。」
麻理が足でドアを押さえながら、リムーバーの
蓋を開けた。
「これでも飲めよ、内臓っ!」
一気にリムーバーを放り込んだ。
ぐぎゃ、と声をあげ、口が引っ込む。
廊下でのた打ち回る音を聞きながら、ドアを閉め
鍵を掛けた。
「しばらく胸焼けするわね。あ、胸は付いてないか」
友香が不気味な感想を述べる。
「あれ買ったばかりだったのにぃ」
麻理は如何にも惜しそうである。
窓を覆う暗幕、ベッドのシーツ。
それらをより合わせ、ロープにする。
意外とかさ張る為、しっかりと結ぶと、それほど
長くできない。
垂らしてみると、あと僅かが届かない。
「これじゃ足りないよ、隣からも持ってこなきゃ」
「そうね、あたし行ってくる」友香がドアに向かう。
そのドアに、べちゃ、と何かが張り付いた。
「しまった。もう出られない。内臓が来た」
「鍵、鍵閉めて鍵!」
麻理の声に友香が慌てて走る。
ドアに手を伸ばそうとしたが間に合わず、
口が入ってきた。
口は真っ直ぐに友香に向かってきた。
ドアを閉め、何とか攻撃を避ける友香。
残りの三人も駆けつけて全員でドアを閉める。
だが、内臓は力強く、おまけにぬるぬると滑る。
少しずつ、部屋の中に入ってくる。
カチカチと牙を鳴らしながら、口が襲う。
すんでの所で交わしながら、麻理が叫ぶ。
「理沙、あたしのカバンから、えぇっと何だっけ、
マニキュア落とすやつ」
「リムーバー?」
「そうそれ、それ取って!」
理沙が転びそうになりながら、リムーバーを手渡す。
「そう、これこれ。」
麻理が足でドアを押さえながら、リムーバーの
蓋を開けた。
「これでも飲めよ、内臓っ!」
一気にリムーバーを放り込んだ。
ぐぎゃ、と声をあげ、口が引っ込む。
廊下でのた打ち回る音を聞きながら、ドアを閉め
鍵を掛けた。
「しばらく胸焼けするわね。あ、胸は付いてないか」
友香が不気味な感想を述べる。
「あれ買ったばかりだったのにぃ」
麻理は如何にも惜しそうである。