パツの書いている音楽ネタが、やたらと羨ましいのだ。
俺も書くー。
暴走開始じゃー(笑)


俺が最初に選んだギターは、イバニーズのポール・スタンレーモデル。
言わずとしれたKISSのボーカルだ。大学に入って初めてギターを持った俺は、当然コピーするのも初めてだ。
同じように楽器を持ったことも無い連中が集まってバンドを組んだ。
そして最初に選んだ曲がKISSのラブガン。
今なら鼻で笑うほど単純なリードギターなのだが、その当時の俺には、とてつもない壁だ。

シングル盤のレコードを購入し、回転数を落とした状態で聴きまくった。

何とか聞き取れるまでに1ヶ月かかった。

バンドの皆の前で披露した。

その時の拍手が俺がもらった最初のもの。


嬉しかった。
素直に嬉しかった。
ラブガンのリードは、ブルーノートスケールで単純に音が上がっていくだけだ。
それが良かった。
指先の練習に最適だったのだ。

KISSやチープトリックなどの曲を何曲もコピーし、人前で演奏できる程度まで達するのに半年。
俺達のバンドのデビューは学祭の僅か15分間。

俺は…メイクした(笑)
ポール・スタンレーになりきっていたんだよ。

まばらな拍手だったが、俺達には万雷の拍手に聞こえた。

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