年甲斐も無いが、物凄く単純な疑問だ。

『何故、日々真面目に働いている日本の人々が、アメリカのリーマンとか
なんとか言う企業の為に失業しなければならないのだ』

いや、理由は判っている。
長年に渡り、日本の金融機関と取引していたのだから、
影響があるのは当然だ。

それは判っているが、感情的に納得できないのだ。
俺の知り合いで、長い間、ホテルに勤めている男性が居る。
倒産したそうだ。
建物も土地も売りに出されるという。

「俺な、株式なんか一切やらずに、毎日コツコツと働いてさ、
家族を養ってきて。贅沢はできないけど、それでも頑張って
働いてきて。見たことも聞いたこともないリーマンとか言う奴等の
せいで全部ぶち壊されてしまった」

彼からのメールには、そう記してあった。
次の仕事は全く見えてこないともあった。

恐らく、リーマンの社員の中には、次の仕事を易々と
見つけられる者も居るのだろう。
年収4000万とも聞く。

論理的に説得されたら、グウの音も出ないのは判っている。
読んでくださっている皆さんの賛同を募ってどうこうする、とか
何かの活動を始めるとか言うのではない。
最初にお断りした通り、単純に俺が納得できないだけの話だ。

そう言えば、9月17日、日銀の白川総裁は、こんな発言をしていた。

『リーマン・ブラザーズの経営破綻が、日本市場へ与える
影響は軽微で、影響を受けるのは大手金融機関に限定される』

ふぅぅぅぅぅぅ~ん。
そんなふうに思ってたんだぁぁぁ。