『自己責任の上で見ること』
机の上に置かれたビデオテープには、そう書いてある。
「どういう意味だよ」
孝則は特に答を期待したわけではない。
いずれにせよ、見ると決めている。
「教えてやるよ」
その態度が気に触ったらしい。
龍一が如何にも愉しげに笑った。
「じゃーん。これは正真正銘、呪いのビデオ」
次の瞬間、二人は顔を見合わせて馬鹿笑いした。
「呪いのビデオ?あのさ。マジで言ってんの?」
「大マジ。多分」
「なんだそりゃ」
「実はな」
龍一が声を潜めた。
最初にテープが送られてきたのは真吾の所だった。
真吾は、龍一に『面白いビデオが来た。今から見てみる』
とメールを送ってきた。
そしてそれきり姿を消した。
「それが呪いかよ。あいつ、どうせ由紀んとこだぜ」
「違う。どこにも居ないんだよ。部屋に携帯も残してた。
今、親が必死で探してる。警察にも届けたらしい」
両親は龍一を家に招き、何か知らないかと訊ねた。
その時、このビデオを持って帰ってきたのだという。
机の上に置かれたビデオテープには、そう書いてある。
「どういう意味だよ」
孝則は特に答を期待したわけではない。
いずれにせよ、見ると決めている。
「教えてやるよ」
その態度が気に触ったらしい。
龍一が如何にも愉しげに笑った。
「じゃーん。これは正真正銘、呪いのビデオ」
次の瞬間、二人は顔を見合わせて馬鹿笑いした。
「呪いのビデオ?あのさ。マジで言ってんの?」
「大マジ。多分」
「なんだそりゃ」
「実はな」
龍一が声を潜めた。
最初にテープが送られてきたのは真吾の所だった。
真吾は、龍一に『面白いビデオが来た。今から見てみる』
とメールを送ってきた。
そしてそれきり姿を消した。
「それが呪いかよ。あいつ、どうせ由紀んとこだぜ」
「違う。どこにも居ないんだよ。部屋に携帯も残してた。
今、親が必死で探してる。警察にも届けたらしい」
両親は龍一を家に招き、何か知らないかと訊ねた。
その時、このビデオを持って帰ってきたのだという。