夕食が終わり、まったりと過ごす俺の耳に何やら不思議な
言葉が聞こえてきた。

「きぴ。みぴ。くぴ。みあお。くく。みみ。」

?なんだ。娘の声だ。

「くぴ。みく。」

ねぇ、何やってんの?

「え?みぴ。あのね、今度ね、くぴ。」

なんだよー。それ。

「卒業生にモザイクの壁画をね。きあお。
作るのよ。みぴ。それのね、設計図を
任されたの。みぴ。」

あぁ、設計図をね。でかいモザイクだから、
パーツパーツで分けて書くのか。
ぴはピンク?

「そう。みぴ。」

みは緑、くは黒、あおはそのまま青だな。きは黄色。

「だからね、今、教室はおかしな団体になってる。
教室中でみぴとか、きぴとか、ききとか言ってるから。」

不思議な団体だねぇ。がんばってね。

「うん。ぴぴ。ありがとう。」


何の絵だろう。

…他の絵にすり替えておいたらウケルかな。
どらえもんか何かに。
みぴ。