「やったじゃん!
すごい。すごいね、
祐輔。で?
いつ行くの?」
意外な言葉に祐輔は
戸惑った。
「え?行ってもいいの
かよ?」
「何で?
当たり前でしょ。
新たなる祐輔伝説が
始まろうとして
いるのよ。
あ。あんた、まさか
あたしに遠慮してん
じゃないでしょうね?」
「だったら悪いかよ。」
琴美はいきなり
祐輔の頬をはたいた。
「いってぇ。
何すんだよ。」
「弱虫っ!
ダメ祐輔!」
「何だよっ!」
「鳥になれた、って
言ったじゃない。
もっと高い空を
飛べるかも
しれないのに。
行けよ。いいから
今すぐ行きなさいよ!」
「琴美…」
泣きながら琴美は
続ける。
「早く。あたしも頑張る
から。5年後、迎えに
きてよ。約束だよ。」
祐輔は強くうなずいた。
「判った。約束する。」
「見送らないからね。
だってまたすぐに
会えるでしょ?
行け!祐輔。向こうの
奴等、あっと
言わせてきて!」
琴美は祐輔の背中を
ドン、と押した。
「GO!FLY!」
後ろを振り向かず、
祐輔は走っていった。
ふりあげた右の拳を
さよなら、と一回だけ
振った。
「あ。前渡しするの
忘れた。」
琴美は涙を拭おう
ともせず、つぶやいた。
すごい。すごいね、
祐輔。で?
いつ行くの?」
意外な言葉に祐輔は
戸惑った。
「え?行ってもいいの
かよ?」
「何で?
当たり前でしょ。
新たなる祐輔伝説が
始まろうとして
いるのよ。
あ。あんた、まさか
あたしに遠慮してん
じゃないでしょうね?」
「だったら悪いかよ。」
琴美はいきなり
祐輔の頬をはたいた。
「いってぇ。
何すんだよ。」
「弱虫っ!
ダメ祐輔!」
「何だよっ!」
「鳥になれた、って
言ったじゃない。
もっと高い空を
飛べるかも
しれないのに。
行けよ。いいから
今すぐ行きなさいよ!」
「琴美…」
泣きながら琴美は
続ける。
「早く。あたしも頑張る
から。5年後、迎えに
きてよ。約束だよ。」
祐輔は強くうなずいた。
「判った。約束する。」
「見送らないからね。
だってまたすぐに
会えるでしょ?
行け!祐輔。向こうの
奴等、あっと
言わせてきて!」
琴美は祐輔の背中を
ドン、と押した。
「GO!FLY!」
後ろを振り向かず、
祐輔は走っていった。
ふりあげた右の拳を
さよなら、と一回だけ
振った。
「あ。前渡しするの
忘れた。」
琴美は涙を拭おう
ともせず、つぶやいた。