鰹節を求めに来ております。
京の台所と呼ばれる錦市場でございましてな、我々夫婦は鰹節は此処に決めてます。

良いのがありました。



錦はいつ来てもよろしなぁ。



ついでに大吟醸の酒粕を買いました。
先に試した粕汁が、ことのほか我々の舌に合いましたのでな。

帰りに有次さんを冷やかしました。

いいなぁ、この茶筒。
こんなんでお茶飲んだらさぞかし旨かろうて。


ま、嫁はん曰わく、冬場でも麦茶をだばだば飲んでるうちは止めとき、と。

これは誠に仰有る通りでして、分不相応も甚だしいことこの上ないったらありはしますまいか。

例えば小春日和の午後。子供も手を離れて、のんびり暮らす二人がですな、居間で向かい合って
「お茶でも淹れますかな」

「そうですな」

こぽこぽこぽ。

てな具合が身についた時、初めて有次の茶筒だと。

今は麦茶飲んどけと。

少しぐらいの背伸びは構いませんが、肉離れを起こさないぐらいで止めといた方がよろしいでしょうな。