その声に釣られて、
私はそっと鏡に触れて
みた。
そして私の記憶はそこ
で途切れた。
気がついた時、私は
寝室に倒れていた。
何があったんだろう…
確か、鏡と会話して
いたような気がする…
ばかげた夢を見た。
少し疲れているのかも
かもしれない。
私はゆっくりと起き、
目の前を見た。
鏡の中の私も、
ゆっくりと起き
上がろうとして
いる。
…何かがおかしい。
何だろう。
何がおかしい
のだろう。
判った。
鏡の中の私はニヤニヤ
と笑っているのだ。
触ろうとした私の手は
何かに遮られた。
そこに硬い空気の
壁があるように。
もう一度、手をだした。
確かにある。
触る事ができる。
コンコン、とノックする
事すら出来た。
何これ?
『それはガラス。正確に
言うと鏡の内側。
あなた、さっき私に
触ったでしょ。その時に
入れ替わったの。
鏡の外と内。私、ずっと
鏡の中で待ってたの。
あなたみたいに綺麗な
人が映るのを。
じゃあね。』
待って!私はどうなるの?
ねぇ、待ってよ!
ねぇ、お願い!
待って
私はそっと鏡に触れて
みた。
そして私の記憶はそこ
で途切れた。
気がついた時、私は
寝室に倒れていた。
何があったんだろう…
確か、鏡と会話して
いたような気がする…
ばかげた夢を見た。
少し疲れているのかも
かもしれない。
私はゆっくりと起き、
目の前を見た。
鏡の中の私も、
ゆっくりと起き
上がろうとして
いる。
…何かがおかしい。
何だろう。
何がおかしい
のだろう。
判った。
鏡の中の私はニヤニヤ
と笑っているのだ。
触ろうとした私の手は
何かに遮られた。
そこに硬い空気の
壁があるように。
もう一度、手をだした。
確かにある。
触る事ができる。
コンコン、とノックする
事すら出来た。
何これ?
『それはガラス。正確に
言うと鏡の内側。
あなた、さっき私に
触ったでしょ。その時に
入れ替わったの。
鏡の外と内。私、ずっと
鏡の中で待ってたの。
あなたみたいに綺麗な
人が映るのを。
じゃあね。』
待って!私はどうなるの?
ねぇ、待ってよ!
ねぇ、お願い!
待って