正直者の木こりがおりました。
いつものように木を切っていると、斧の先が抜けて湖に沈んでしまいました。

木こりが困っていると、湖から美しい女神様が現れ、木こりに話しかけました。

「お前が落としたのは、この鉄の斧ですか?」

「はい、そうです。」

「気をつけてね。はい。返します。」

こうして、木こりはまた、仕事ができたそうな。

ある意味めでたしめでたし。



男がランプをこすると、中から大きな魔神が出てきました。

「お前の願いを三つ聞いてやろう。」
と魔神が言いました。

「本当か。まずは金だ。次は不死の体。そして魔法を使えるようになりたい!」

「なるほど。んじゃっ!」

魔神は煙になってランプに戻りました。

願いを聞くとは言いましたが、願いを叶えるとは言ってません。

だからめでたしめでたし。


孫悟空はお釈迦様に喧嘩を売りました。

「俺様が、この金斗雲で一っ飛びすれば、地の果てなんぞあっという間さ!」

ところが、いくら速く飛ぼうがお釈迦様の手の中からは逃げられません。

実は、お釈迦様は金斗雲の下に必死こいてしがみついていたのです。

到着と同時に飛び降りて大きくなっていたのでした。

こりゃまためでたしめでたし。