今日があまりうまくいかなくても、失敗したとしても、それは今日がついていなかっただけさ。


俺が初めて、覚えたいと思った曲はエルトン・ジョンのダニエルだった。
ドーナツ盤(あぁ、古い話だ)が擦り切れるほど聴いた。

歌詞カードを見ながらバカみたいに、ひたすら一緒に歌うんだ。
そうやって覚えた曲は、この歳になっても完璧に歌える。

おかげで英語の成績も上がったぐらいだ。


このところしばらく、CDを買わない日々が続いていた。

特に洋楽。
覚えたいな、と思わせるミュージシャンに出会えなかったからだ。
一番最後にその気にさせたのは、トム・ウェイツというのだから、いかに間が空いてるか判る。

そしてそれっきり、そんな気持ちすら忘れていた。

しばらくぶりにその気持ちがよみがえってくる曲に出会えた。

ダニエル・パウター『バッドディ』

少しかすれた優しい声で、歌ってくれる。

『今日があまりうまくいかなくても、失敗したとしても、それは今日がついていなかっただけさ。』
泣かせの乱蔵、などと呼ばれている俺だが、泣きの乱蔵でもあるのだ。

この曲には泣いてしまった。

久しぶりに覚えて一緒に歌うか。

幸い、あの頃と違って何度聴いても擦り切れることは無い。

たまには、こういう記事もいいだろ?(笑