なんということだ。
俺の愛して止まないあの『赤福』が…

一箱ぐらいなら平気で食べてしまうぐらい大好きなんだ。

それが製造年月日を偽装してたなんて!

しかも一万一千個が焼却処分ですと!




……

…………寄越せ。


俺に全部くれ

赤福を部屋中に敷き詰めて、その上をゴロゴロ転がりながら食べまくるから。

食べても食べても終わらない赤福パラダイスに俺を放り込んでくれ。

自らを赤福に変えて、ペンネームも赤福乱蔵に変えるから。


一万一千個の赤福寄越せ。