今日、若様は六歳になった。


ついこの前まで、ほわぁほわぁと泣いていたように思えるのだが、確実に時を重ねてきたわけだ。
こんなに小さかったのになぁ。


俺の息子だけあって、今は保育園でも背が高いほうだ。
着実に熊への道をたどっているわけでな(笑


甘えん坊は少し収まり、可愛い笑顔には少年らしさが滲み出てきた。

変わらないのは、その優しさだ。

俺が腰痛に顔をしかめていると、小さな拳で腰を叩いてくれる。

手作りのマフラーはおかあさんにも作った。
おねぇちゃんにも作る予定らしい。

今からの世の中に、優しさが役立つかどうかは判らないが、このまま育って欲しいなと願う。

そして願わくば、彼の行く末を出来うる限り長く見ていたい。


誕生日おめでとう、若様。