今夜もミナミの引っかけ橋にゲリラが出た。

「はいはいはい、ど~もど~もど~も」
「さぁ今夜も行きまっせ~」

登場したのは若手のホープ、『なんぞがど~ぞ』だ。


調子良く笑いを取っていく彼らの前に突然、迷彩服のグループが現れた。

大阪市漫才撲滅隊である。


彼等はせっかく温まった場の空気をオヤジギャグで凍らせていく。

バナナで釘が打てるぐらいに。


「布団が吹っ飛んだ。」

「コタツは こう立つ。」


冷えー。


この攻撃の前には、若手漫才コンビなどひとたまりも無い。

人々から笑顔が消えた。大阪市は目的を見失ってしまった。暗黒時代の到来である。