鞄の中には証拠品も
ある。
恐らく私はこのまま
帰ることができなく
なる。
その事に思い
当たった途端、
あまりの恐ろしさに
私は悲鳴をあげた。
このままでは彰は
腐って死んでしまう。
どうしたらいいの。
どうしたら。
そして私は決心した。
「犯行現場はここじゃ
ありません。自宅です。
一度戻らせてください。」
家では彰がまだ眠って
いた。
その髪を撫で、
顔に触れ
そっと抱きしめる。
彰。私の彰。
ごめんなさい。
馬鹿な母さんを
許してください。
母さんがわがまま
でした。
あなたを苦しめるだけ
でした。
でも判って。
母さんは
あなたが大好きです。
「刑事さん、現場は
この下です。」
地下に降りた私は、
刑事の手を振り解き
陣を足で消した。
一箇所だけ途切れた
だけで、陣は黒い煙と
奇妙な音をあげて
消えた。
ある。
恐らく私はこのまま
帰ることができなく
なる。
その事に思い
当たった途端、
あまりの恐ろしさに
私は悲鳴をあげた。
このままでは彰は
腐って死んでしまう。
どうしたらいいの。
どうしたら。
そして私は決心した。
「犯行現場はここじゃ
ありません。自宅です。
一度戻らせてください。」
家では彰がまだ眠って
いた。
その髪を撫で、
顔に触れ
そっと抱きしめる。
彰。私の彰。
ごめんなさい。
馬鹿な母さんを
許してください。
母さんがわがまま
でした。
あなたを苦しめるだけ
でした。
でも判って。
母さんは
あなたが大好きです。
「刑事さん、現場は
この下です。」
地下に降りた私は、
刑事の手を振り解き
陣を足で消した。
一箇所だけ途切れた
だけで、陣は黒い煙と
奇妙な音をあげて
消えた。