「いざ有事の際は、シンデレラ城がパックリと二つに割れて、
中から大陸弾道ミサイルがドーンと」

「おおう。」

「うーむ。このネタって、抗議されないっすかね。
やばくないっすか」

作者も少し不安である。
が、かまわずに行く。

「一度行ってみるか」

「行くしかないっすね」

「あ、じゃあ俺、お弁当作ります」

「いいねぇ。多中、卵焼きと唐揚げと
タコさんウィンナー入れてね」

盛り上がる樹林と多中であるが、ディズニーランドは
お弁当持込禁止である。
教えようか教えまいか、悩む縄谷は、ふと誰かの視線を
感じて校舎を振り向いた。
夜の校舎は、あまり気持ちよいものでは無い。
その校舎の二階、一番右側の窓で何かが動いた。

(何だろう…?)
目を凝らして見る縄谷の口があんぐりと開いた。

八へ