先生っ。

先生、起きてください。
カミカミカミ。



「だぁぁっ!
咬むなと言うとろうが、まめ太っ。
言うこと聞かん奴はこうだっ。
てぃしょ~っ!
猫だましから頭捻り!」
「あいたたた。
先生、ずぶねりなんてマイナーな技使わないでくださいよー…」




「なんなの、いったい。妖し?」

「はい。何やら凄まじい霊気を持つ二人組が、お父さんを連れて行こうとしてるのです!
あ、ほらあそこ」


や、俺はいいですから。お二人でどうぞ行ってらしてくださいぃ。


「なぁによー。あたしらとじゃつまんないってか?乱ちゃん」

「そーよそーよ、せっかく貞子お姉さまが飲みに行こって誘ってくれてるんだからさ」

いや、でも…


「…呪うぞ」


わっかりました判りました。行きます是非とも行かせてもらいます


「そう来なくっちゃ。
伽椰ちゃん、この際だから沙織ちゃんもサマラちゃんも呼ぼうか」


あ、あの…沙織さんて女優霊で脚がクネーって折れてた…

「そう。さすが乱ちゃん」

サマラちゃんってのはアメリカ版のリングの

「そうそう。偶然こっちに来てんのよ」




「さぁ飲むわよー。井戸ん中じゃ水しか飲めないからねー。」


たぁすけてぇぇ~


「あ。あぁ…行っちゃった…大丈夫かな、お父さん」





「くすくすくす。二日酔いでは済まないだろな。」