若い頃、滅茶苦茶
やっていた俺は、
よく終電を乗り
過ごしてしまい、
公園に寝泊りした。

当然、そこには
先住民の方々が
おられた。
家無き人達だ。
俺は、ワンカップを
持って、よく宴会に
参加させてもらった。
おかげで彼等専用の
スペースを貸して
もらい、快適に
夜を明かせた。

その時仲良くなった
てっちゃん(哲学者
だったらしい。だから
てっちゃん)に
えらく怒られた事が
ある。公園に生えて
いたキノコを焼いて
食べようとして、だ。

『あほか、兄ちゃん!
それは食べたらあかん
キノコやねん!
なんも知らんやっちゃ
なぁ!頭が良うても
知恵が無いっちゅう
こっちゃ。』

食べたら大変な腹痛
と嘔吐を招くそうだ。


今日、その公園で
バーベキューをして
いた若者グループが
キノコを食べて食中毒
を起こしたらしい。


なんも知らんやっちゃ
なぁ…
てっちゃんに怒られる
で。