朝からちょい忙しい。
嫁はんは、そろそろ出かける時間だし、
娘も登校が迫っている。
まめ太は俺の足に噛み付こうと狙っているし、
俺は危うく娘の分の弁当も持っていきそうになるし、
もう大変。

そんな中、突然響き渡る若様の絶叫!

「どうしたっ?!何っ?」


「バナナがまんなかで折れた~」


く。このクソ忙しい時に、このお坊ちゃまは。

大丈夫、バナナは折れてもお前の心は折れていないからな。