二人は確かにおりま
した。熊公が隠れて
見ていると、よし坊が
家から出てきました。
冬だというのに袷の
着物だけでござい
ましてな。
大変に寒い中、よし坊
は霜焼けとあかぎれで
ぼろぼろの手で
一生懸命、藁を集めて
おります。
少しでも母親の助けに
なるようにでござい
ましょう。
そのうち、長家の
向こうから、お登来
さんが帰って来ました。
「よし坊、待たせたね
、ほら、豆を貰って
来たよ。」
「わぁいおっかさん、
豆まきできるんだね!」
うっかりしてた今日は
節分か、熊公が
こぼすその前で
よし坊は豆をまき始め
ます。
「よし坊、後で拾い
やすいように袋に
入れたまま、まくん
だよ。」
「はぁい、おっかさん」
した。熊公が隠れて
見ていると、よし坊が
家から出てきました。
冬だというのに袷の
着物だけでござい
ましてな。
大変に寒い中、よし坊
は霜焼けとあかぎれで
ぼろぼろの手で
一生懸命、藁を集めて
おります。
少しでも母親の助けに
なるようにでござい
ましょう。
そのうち、長家の
向こうから、お登来
さんが帰って来ました。
「よし坊、待たせたね
、ほら、豆を貰って
来たよ。」
「わぁいおっかさん、
豆まきできるんだね!」
うっかりしてた今日は
節分か、熊公が
こぼすその前で
よし坊は豆をまき始め
ます。
「よし坊、後で拾い
やすいように袋に
入れたまま、まくん
だよ。」
「はぁい、おっかさん」