とんとん

「隊長、そこでセリフっす」

「あ、あぁそうだな。よし。は、は、ハナ肇~♪」

「んなもん呼んでどうすんすか!」

「違った。すまん。は、花菱アチャコ~♪」

「だぁ。まだハナ肇の方が判る!」

「だぁってー怖いんだもん。そうだ、多中。
供養する気ならお前やれよ。やれったらやれ」

「ったく…」
結局、多中がやる事になった。

とんとん

「花子さーん」


はぁい

「うわわわ」
「で、でた」
「うひゃひゃひゃ」
腰を抜かして座り込む三人の前で、トイレの扉がゆっくりと開いた。


八へ