うちの部署は荷物の
窓口にもなっている。
今朝は何だか重そう
な、ダンボール箱が
届いた。

取りに来たのは
おおぅ。
お美しいWさんじゃ
ないですか。

「ちょっと重いですね、
台車取ってきます。」

「いえいえ、私に
お任せください。
持ちますよ。
このぐらいの荷物、
屁のツッパリにも
ならんですよ。」

う。
けっこうズシ、と
来るな。

「4階のスタッフルーム
でいいっすか?」


「いえ、2号館の
倉庫までなんです。」

「…あ、はいはい。」


…昔からそうだった。
あの時も、そうあの時も。

これからは、俺のことを
『人間台車乱蔵』
そう呼んでください。