朝、見ていたテレビ番組にチト惹かれた。
流しそうめんか…

あなた、やったこと有りますか。
よく見聞きするが、やったこと有る人って少ないんじゃないかな。

かくいう私も恥ずかしながら未経験であります。
もちろん、そうめん自体の美味しさもあるだろうけど、あの流れてくる清涼感が売り物なのだろうな。
やってみたいですなぁ…

というわけで行って来ました。
近場に有った『流しそうめん』の店。

…大きい店だな。店っていうか、こりゃテーマパークのような…

「いらっしゃいませ」

あ、どうも。
つくねと申します。
駆け出しのルポライターでして。
しかし立派な施設ですなぁ

「その通り。うちは、流しが売りのテーマパークです」

流しが売りと仰いますと

「論より証拠、まずは召し上がれ」

これはもしかしたら


「ええ、流しカツ丼。
それぞれのレーンに、ご飯・カツ・とじ卵・つゆ、が流れてますので、好みに応じて完成させていただきます」


ははぁ…なんだかスゴい眺めではありますな。
どれ、私も一つ

「カツは良く見ないとダメですよ」

え?どれでも良く似たようなものだと…

む。これはハムカツ!
こっちは玉ねぎカツ…

「ね。悔しいでしょ。ギャンブル性も有るから、尚更面白い」

面白いって言えば面白いっすけど。

「こっちにあるのは流しグラタン。その隣が流しカレー。流し石狩鍋に流しユッケ。
で、あれが流し納豆。」

うぅむ。地獄のような光景ですな…
というか、どうやって流しているのですか


「さ、そこは企業秘密。そしてこれ。
これが当施設が誇る流されそうめんです」


は?流しそうめん?


「いえ、流されそうめん。どぞこちらへ。ささ、どうぞ」


はあ。えらく高い場所に有るんですね


「さ、水着に着替えたら、ここから一気に滑り降りてください」

あの、もしかしたらこれはウォータースライダー

「全長800m。その間に、そうめんが用意してありますからね。上手に食べてください」

いや、無理だから


「ほぉれ行ってこぉぉい」


きゃぁぁぁぁぁ
こ、この話のオチは?


「さあ?」


オチまで流されてしまったか