私は、怪談を書くのが好きだ。
『怖い話』カテゴリーの更新を心待ちにしていてる奇特な方、おられたら手を挙げて(笑
さて、怪談には創作怪談と実話怪談がある。
各々に長短がある為、どちらが怪異を述べるに相応しいかは決定し難い。
誤解を恐れずに言えば、創作怪談には、作者の想像力を超える結末は無い。
いかに理不尽なエンディングを迎えたとしても、それは作者の想像の域を出ることは無い。
つまりは、人間が想像しうる範囲を越えることは無い。
(勿論、人間離れした想像力を持つ作者は沢山いる)
これに対して実話怪談には、理不尽な、理由の解らない、説明のつかない結末しか訪れないことがある。
結末すら無い場合もある。
怖い話を収集していると、そういう理不尽な怪異を聞かされる事も多い。
これはそんな話の一つである。
近藤さんは、農業を営んでいる。
日に焼けた姿は、見るからに農作業に関わる人だ。
規則正しい毎日を過ごされておられ、健康そのものと言った近藤さんなのだが、実は怖い体験をしたことがある。
二年前の夏の夜。
残暑厳しい中、近藤さんは田を見に行った。
台風が近づいて来ているからだ。
手塩にかけた稲達が気になって仕方ない。
『怖い話』カテゴリーの更新を心待ちにしていてる奇特な方、おられたら手を挙げて(笑
さて、怪談には創作怪談と実話怪談がある。
各々に長短がある為、どちらが怪異を述べるに相応しいかは決定し難い。
誤解を恐れずに言えば、創作怪談には、作者の想像力を超える結末は無い。
いかに理不尽なエンディングを迎えたとしても、それは作者の想像の域を出ることは無い。
つまりは、人間が想像しうる範囲を越えることは無い。
(勿論、人間離れした想像力を持つ作者は沢山いる)
これに対して実話怪談には、理不尽な、理由の解らない、説明のつかない結末しか訪れないことがある。
結末すら無い場合もある。
怖い話を収集していると、そういう理不尽な怪異を聞かされる事も多い。
これはそんな話の一つである。
近藤さんは、農業を営んでいる。
日に焼けた姿は、見るからに農作業に関わる人だ。
規則正しい毎日を過ごされておられ、健康そのものと言った近藤さんなのだが、実は怖い体験をしたことがある。
二年前の夏の夜。
残暑厳しい中、近藤さんは田を見に行った。
台風が近づいて来ているからだ。
手塩にかけた稲達が気になって仕方ない。