はぁ…やっと帰ってこれたわ。

長いことかかってもぅたな。

順番待ちが、あない有るとはなぁ…

ふぅ。くたびれた。


「あの…キャー姉はん。姉はんやね?」

「あぁ、イブちゃんかいな。
元気してたか?
久しぶりやなぁ。」

「やっぱり姉はんや。よう帰ってくれました」


「あぁ、もっと早ように帰って来るつもりやったんやけどな、輪廻も順番待ちでなぁ」


「けど、姉はん、次は人間に生まれてくるはずと違いました?」


「…それやねんけどな。
なぁイブちゃん。
あんた、次もこの家で暮らせるって判ったらどないする?」

「猫でいいです」


「そやろ?な、そういうこっちゃ」


「じゃあ、もう一度生まれて来ても同じ人と暮らせるのですか」


「あぁ、そやで。条件はあるんよ。生きてた時に、あんじょう可愛がってもらわんとあかん」


「じゃあ大丈夫ですね」


「そのとおり。嬉しいことにな、もう一度猫に生まれたい言うのんが、ようさんおったで。なかなかどうして日本人もやるわ」

「良かったなぁ、姉はん…姉はん?
なんだ寝てしまったのか…」