「あぁ~まただよ~」

「どした?」

「あ、乱蔵さん。
FAXだと思うんす。
ほら、この音。
通信音でしょ。」


「どれ。…FAXじゃ

ないな。」

「え?違うんすか?」


「これは、こういう
言語だ。任せろ。
ピー、ピロロロ。
ピロピロピー。」

「…もしもし?乱蔵さん?大丈夫ですか。」


「今から直ぐに、前の
公園まで来て欲しい
そうだ。すまんが、
ちょっと行ってくる。」


「…いい天気ですもんね。」