珍しく、映画のことを書きます。それほど気にいりました。
楽しみにしていた映画です。
群ようこがこの映画のために書き下ろした小説を、
『バーバー吉野』の荻上直子が監督した映画です。

主演は小林聡美 、片桐はいり 、もたいまさこ。
小林聡美 、もたいまさことくれば『やっぱり猫が好き』
というテレビ番組を思い出しますが、
ここでもあんな感じに淡々と時が流れていきます。
フィンランドの美しい風景の中、特に大きな事件は
起こりませんが、それでも其々の事情が絡まりあっていきます。

この映画を見ていて、俺が一番感じたことは、

『食べることの大切さ』です。

片桐はいりは何の目的も無しに、逃げるように
フィンランドに来るんですが、小林聡美の食堂で
おにぎりを食べるんです。
食べた途端、泣くんですよね。
俺もここで泣きそうになりました(笑

なかなか誰も入ろうとしない店で、シナモンロールを
焼いたら、その匂いに誘われてお客さんが来たり、
その後も、なにかあるたびに彼女達は
『とりあえず飯を食う・珈琲を飲む』ことから始めるのです。
それが何かの切っ掛けになっていくんですね。
どれもみんな、美味しそうなんだなぁ…

やっぱりね、日々の食事を大切にしなきゃダメですよ。
食事はしっかりとらなきゃなぁ、
って思わされた映画でした。

さて、今夜。
嫁はんは何を作ってくれるかなぁ…

あ、そうそう。この映画、原作を読んでから観た方が
より一層楽しめますよ。