道明古式糸の組紐を御存知か。
堅牢でありながら、しなやか。帯締めにはこれ以上のものは無い。

この組み方を学べる教室が上野にある。
糸を巻きつけた玉を台に取り付け、これを移動することで組んでいく。

玉の落ちる力で紐の締め加減が変わる。ここがポイントとのこと。

編み器の中心の穴に糸を垂らす。
垂らした糸の端を編み器と一緒に握って押さえながら、もう一方の手で糸を☆型にかける、と。

ふむふむ…

なかなか難しいな、馴れるまでが大変だが。


「…乱。なにしてるの」


おぉ、嫁はん。いやな、道明古式組紐をやってみようかなと。



「…ふぅ~ん。あたしらは、それをリリアンて呼んだけどな」