だが、残念な事に、ここで若木桃太郎は当初の目的を見失った。
衣装に凝ることが楽しくなってしまったのだ。
桃太郎とくれば、浦島太郎か…
蓑の腰巻をつけ、釣竿を持ってみた。
これはあまり気に入らない。
なんと言うか、強さが足りない。
研究に研究を重ねる。
数週間後、彼はとうとうお縄になってしまった。
その時の罪状の記録が残っている。
紹介しよう。
『若木桃太郎。右の者、公共の場において、
金太郎の前掛け一つを素裸にまとい、
人身を惑わせたこと、まことに許しがたき所業。
よって、江戸所払いを命ず』
衣装に凝ることが楽しくなってしまったのだ。
桃太郎とくれば、浦島太郎か…
蓑の腰巻をつけ、釣竿を持ってみた。
これはあまり気に入らない。
なんと言うか、強さが足りない。
研究に研究を重ねる。
数週間後、彼はとうとうお縄になってしまった。
その時の罪状の記録が残っている。
紹介しよう。
『若木桃太郎。右の者、公共の場において、
金太郎の前掛け一つを素裸にまとい、
人身を惑わせたこと、まことに許しがたき所業。
よって、江戸所払いを命ず』