ねこや師匠の記事『真夜中の唄』にトラバっす

先にそちらをお読みくだされ


「すると何ですか、師匠。
その日からずっと寝られないんすか!」
つくね乱蔵は、敬愛する師であるねこや堂に詰め寄った。

喫茶店の小さなテーブルをひっくり返さんばかりの勢いだ。
ねこや堂にコーヒーの飛沫が飛ぶ。

「少し落ち着け。ただでさえ目立つ」

「あ、あぁすんません」
調教師に叱られた熊のように凹むつくね。

「とにかく、気になって寝られん。乱蔵殿、なんとかなりそうか?何故だか昨日
からパソが調子悪くてな。検索してもネットにつながらんのだ」

「わかりました!俺に任せてください。今夜からグッスリ眠れますよ」
どんっ。テーブルを叩くつくね。

結局、ねこや堂は頭からコーヒーをかぶってしまった。
アイスコーヒーで幸いであった。

早速、つくねはその足で町のネットカフェに向かった。
二へ