この前、娘と話し合っていた問題がある。
今日、娘はその問題を友達と話し合ったそうだ。
結局、結論は出なかったらしい。

「ということです、お父さん」

ふむ。よし、もういっぺん考えてみよう。
ええか。
ここに4個の宝箱と、10人の人間が居る。
一人が一本ずつ鍵を持っている。
どの鍵が合うかは判らない。

自分の鍵が合うかどうか、確率は40%やな。
ここまでは良し、と。
な、嫁はん。

「うん」

ところがや、なんと俺だけは、その鍵を二つ持っている。
さて俺は何%か?

「ええと…分母が9人に減って、9分の4?」

…かなぁ…
40%と40%で80%…なわきゃないか。

「お父さん、考えが甘い」

はいな。えぇと、図に描いて示してみよう。
○○○○○○○○○○…と。
で、宝が□□□□と。

「いや、なんでそれを線で結ぶ」

あ、いやなんとなく。
で、この○は10個あるけど、実は二つが仲間、と。

「お父さん、仲間とか言うとややこしい」

「やっぱり9分の4だから44%じゃないのかしら」

ううん…それっぽい数字だよなぁ…
もうそれでいいか。


どなたか、この哀れな文系親子に愛の手を。