『…お母はん、今ちょっといい?』


「なぁに、イブちゃんモジモジして」



『あのね、ちょっとだけね、うにゃにゃんって気持ちなんだ』

「うにゃにゃんて気持ち?あぁ、甘えたいと。いいよ」



『ほ、ほんと?えへへ。……はぁ、まったりするぅ♪』

「よしよし。なでりなでり」



『これこれ。これこそが猫の醍醐味。お母はんはやっぱりええなぁ。
乱蔵のゴツゴツした体とは、全然違う。加齢臭も無いし』




悪ぅございましたな、先生

『あ。乱蔵。あちゃあ。まずいとこ見られちゃったな。
いいや、今日一日は甘え猫で行こっと』