結局俺達は電気店には
着けなかった。


Sさん、このナビ
ヤバいっすよ。


「そうっすよ。墓地に
着いちゃったじゃない
っすか!」


その前は危うく琵琶湖
に突っ込むところ
だったし!


「おっかしぃなぁ…
ごめんねぇ…」



三日後。
俺達の前にSさんが
現れた。
ニコニコしている。

ヴ。嫌な予感。


「つくねくん、ドラ
イブ行こ。」

…大丈夫っすか。

「大丈夫大丈夫!
さぁ乗って乗って。」


「さ、行くよ。ナビ
出して。」


うぉい。
またこれじゃんよ~!

「大丈夫!OS書き
換えてきたから。
スッゴい強力なんだ
って。」


降ろしてください。
いや、降ります。


「乱さん、ドア開か
ないっす…」

え。Sさん!

「目的地に着くまで
開かないよー。
新機能だって。」


たぁすけぇてぇー
てぇー
てぇー
てぇー








「乱さん。ここ何処
っすか…。」


聞きたいか。
俺の勘ではな、多分
邪馬台国。
さっき卑弥呼が握手
してくれって来た。
俺のブログのファン
だってさ。

「何でそんな所に」

「すごいなぁ…入力
した通りに着いちゃ
ったよ。」



ごるぁあっ!S!